Microsoft Edge に広告ブロック拡張機能の AdBlock/Adblock Plus が公開されたので試してみた
はじめに
Windows 10 の一般ユーザーは今夏の「Anniversary Update」という大型アップデートを待つ必要がありますが、「Windows Insider Preview」に参加しているユーザー向けに、Microsoft Edge の広告ブロック拡張機能である AdBlock と Adblock Plus が Microsoft ストアで公開されました。
AdBlock と Adblock Plus の違いは、Adblock Plus は広告のホワイトリストで広告を表示することと、マルウェアサイトのブロック機能なども持っていることでしょうか。
なお、この記事では Windows 10 Build 14332 (2016年5月9日時点最新)で動作確認をしています。
AdBlock
Microsoft ストアの AdBlock のページにアクセスして「アプリをゲット」をクリックします。
ストアアプリが起動するので「無料」をクリックしてインストールします。
以下の画面が Edge に表示されるので、「オンにする」をクリックします。
Edge を再起動しないとうまくいかなかったのですが、以下のように広告が正しく非表示になっていることが確認できます。赤枠の部分が本来広告が表示される場所です。
Adblock Plus
まず、AdBlock をアンインストールします(拡張機能メニュー >> AdBlock からアンインストール可能)。
Microsoft ストアの Adblock Plusのページにアクセスして「アプリをゲット」をクリックします。
AdBlock と同様の手順でインストールします。すると、以下のように広告が正しく非表示になっていることが確認できます。赤枠の部分が本来広告が表示される場所です。若干、広告の消し方が異なるようですね。
おわりに
Microsoft Edge に人気の拡張機能である AdBlock と Adblock Plus が登場したことで、Microsoft Edge にユーザーが移行する可能性が出てきましたね。特に、Internet Explorer 以外のブラウザをインストールできない環境などでは顕著かもしれません。
また、拡張機能のインストールも、以前は以下の記事のように手動インストールだったのが、Microsoft ストアから簡単にインストールできるようになったのも大きいと思います。
ただ、広告ブロックがあまりに進むとインターネットが衰退する危険性があるので、ほどほどでとどまるのがよいのではないでしょうか。
スポンサーリンク
Twitter ではブログにはない、いろんな情報を発信しています。
@fnyaさんをフォロー
コメント