Windows 10 (Build 14328) でスタートメニューがかなり変わった
Windows 10 (Build 14328) にアップデートしてみたのですが、スタートメニューがかなり変わっていました。なお、このバージョンは Insider Program の Fast リング に設定している場合のみ利用可能です。
さて、どのように変わったかですが、画面を見てもらった方が早いでしょうね。
以下のものが変更後のスタートメニューです。
一方、変更前のスタートメニューは以下のようになります。
目立つ変更点としては、スタートメニューが横に長くなったことでしょうか。少し、Windows 8.1 に近づいたような気もします。
また、以下のように、プロフィール、エクスプローラー、設定、電源がアイコン化されコンパクトに収まっています。今まであった「すべてのアプリ」がなくなって、最初からすべてのアプリが表示されるように変更されています。
これはなかなか思い切ったインタフェースの変更だと思います。
最近の Microsoft は、アプリケーションの動作の下位互換性については異常ともいえるほどこだわるのですが、インタフェースはどんどん変えていく傾向があります。
今回もその一環なのでしょうが、文字表示されていたものがアイコン化されてしまうと、システムに疎いユーザーは混乱するのではないでしょうか。
一応補足しておくと、文字表示することもできるのですが、ちょっと分かりにくいのです。
長期的な視点で見た場合、今回の変更は使いやすくなるかもしれません。しかし、短期的な視点で見ると、ユーザーに混乱を与え、Microsoft に対する不信感が深くなる懸念があります。
進化は歓迎ですが、ユーザーを置いていった進化にならないようにして欲しいですね。
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