ブログの記事が大量にパクられてびっくりした件
ブログを丸パクリされてもURLがほぼ同じならリダイレクトでオリジナルページに転送できるよ - はぴらき合理化幻想
上記の記事を読んで、まさか自分のブログが丸パクリされていることはないだろうなぁとは思いつつ、興味もあったので記事にあるように以下の検索をかけてみました。
site:appspot.com fnya.cocolog-nifty.com
そしたら、パクられまくっているじゃないですかw
この appspot. com というサイトは、恐らく自動的にブログの記事を丸パクリしているのだと思います。サブドメインも大量にあるようなので。
もう1つのブログも検索をかけたら、もっとひどい状態でした。
site:appspot.com www.websec-room.com
検索トラフィックをパクリサイトに持っていかれるのも癪なので、元記事にあった以下のスクリプトを <head> タグの中に仕込みました。なお、赤字の部分のドメイン名は自分のブログのドメイン名に変更します。
<script>
/*
* Redirect from Pakuri Site v1.0.0
* Date: 2015-07-26
* Copyright (c) 2015 http://hapilaki.hateblo.jp/
* Released under the MIT license:
* http://opensource.org/licenses/mit-license.php
*/
;
var myDomain=‘fnya.cocolog-nifty.com';
if(document.domain!=myDomain) {
var pakuriUrl=document.URL;
var checkUrl=pakuriUrl.indexOf(myDomain);
if(checkUrl==-1) {
location.replace('http://'+myDomain);
}else{
var splitUrl=pakuriUrl.split(myDomain);
location.replace('http://'+myDomain+splitUrl[1]);
}
}
</script>
これで、パクリサイトの記事にアクセスがあっても、自分のブログにリダイレクトされてきます。なお、ドメイン名を間違えるを無限ループしてしまい、ページのリロードが止まらなくなるのでご注意ください。
また、このスクリプトは、 appspot. com 用に調整されているので、他のパクリサイトだと、タイトルと同じ記事があっても、ブログのトップページにリダイレクトされますので、その点は認識しておいてください。
このスクリプトの効果は、おそらく今後の記事にしか反映されないとは思いますが、やらないよりはましということで。
みなさんも、記事をパクられてないか確認することをお勧めします。
追記:
徳丸先生より以下のようなご指摘をいただきました。パクリサイトではなく、PROXY サーバーかもしれません。その場合は、特に気にしなくてもよさそうです。時間が経てばキャッシュは消えると思われますので。
僕が見た同種のサイトはPROXYでしたので、これらもそうかもしれません。今はいずれも 503 Over Quota と表示されます / “ブログの記事が大量にパクられてびっくりした件: ある SE のつぶやき” https://t.co/GFp1P4w5v8
— 徳丸 浩 (@ockeghem)
再追記:
appspot. com 自体は Google App Engine のデフォルトのデプロイ先なので、ドメイン自体は怪しいわけではなさそうです。悪い子がわんさかいるというだけの話かも? @meltedice さん、情報ありがとうございます!
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