Windows 10 でファイルの拡張子が表示されるかは Microsoft アカウント次第
*以下のツイートでご指摘を受け、検証し直したところ Microsoft アカウントの同期設定でファイルの拡張子の表示設定がされていたようです。内容を受け記事を訂正しました。情報提供ありがとうございました。
MSアカウントで設定が同期されただけの可能性が濃厚。 Windows 10 ではデフォルトでファイルの拡張子が表示される http://t.co/QoWrjYjSYi @fnyaさんから
— 鈴木友紀 (@0xbadfca11)
タイトルの通りですが、Windows 10 ではデフォルトでファイルの拡張子が表示されるようになりました(build 10162 時点)。
Microsoftアカウントを使用している他のパソコンでファイルの拡張子を表示している場合は、Windows 10 でも Microsoft アカウントの同期でファイルの拡張子の表示がされるようになったようです。
今まで Windows は、初心者の誤操作に配慮して、デフォルトでファイルの拡張子を表示していなかったと思われます。
しかし、通常はファイルの拡張子は表示してパソコンを使うので、パソコンが変わる度にファイルの拡張子の表示設定することが何気に面倒だったんですよね。
ですので、細かいですがこれはうれしい変更です。
変更になった理由は、恐らくセキュリティ上の理由ではないかと思います。
最近はメールの添付ファイルで、ファイルの拡張子を偽装してくるものがあるといいます。
「議事録.txt……exe」といったものですね。
これがファイルの拡張子が表示されていないと、テキストファイルだと思ってファイルを開いてしまう危険があります。
ユーザーの誤操作とセキュリティを秤にかけて、セキュリティを採ったのでしょうね。
一応、どこでファイルの拡張子の表示設定をするかは知っておいたほうがよいと思うのでご紹介します。
エクスプローラーを起動して、「表示」タブの「ファイル名拡張子」のチェックを入れることでファイルの拡張子を表示することができます。
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