IE 11 以降ではドキュメントモードによる後方互換機能は保証されない
Internet Explorer 10 までは、古いサイトが問題なく動作するように、x-ua-compatible を使用したドキュメントモードによる後方互換機能がありました。
しかし、Internet Explorer 11 Preview 以降では、ドキュメントモードによる後方互換機能の動作が保証されなくなります。
IE11 Preview 以降では、一時的な使用を除き、ドキュメント モードは使用されなくなります。 従来の機能とドキュメント モードに依存しているサイトは、最新の標準を反映するように更新する必要があります。
最新の標準や機能をサポートするようにサイトを作成し直している間、サイトが機能するように特定のドキュメント モードをターゲットにする必要がある場合は、将来のバージョンでは使用できない可能性のある過渡的な機能を使っていることに注意してください。
Microsoft が Internet Explorer の高速リリースを宣言していることと、最新バージョンへの自動更新を Windows Update で行っていることを考えると、これは Web サービス提供側には大きな仕様変更だと思います。
早急に、ドキュメントモードによる後方互換機能の利用をやめて、最新ブラウザへの対応を検討する必要があります。
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