Java 7 Update 10 からブラウザ上の Java の実行を簡単に無効にできるようになった
Oracle、セキュリティ強化の「Java SE 7 Update 10」をリリース - ITmedia ニュース
今までブラウザ上の Java の実行を無効にするには手間がかかりましたが、Java 7 Update 10 から簡単に無効することができるようになりました。
Java は脆弱性も多く攻撃対象となりやすいので、Java をバージョンアップして Java を無効に設定しておきましょう。設定方法は以下のようになります。
コントロールパネルの Java から Java コントロールパネルを起動し、セキュリティタブの「ブラウザで Java コンテンツを有効にする」のチェックを外し、適用ボタンをクリックして適用します。
ブラウザで動作している Java のバージョン情報は、以下のページにアクセスすることで確認することができます。
Java を無効にした状態でこのページを Internet Explorer 10 で表示すると以下のようになります。
なお、2012/12/19時点で、Java 7 Update 10 は Firefox と Chrome ではうまく動作できなかったので動作確認は Internet Explorer のみになります。他のサイトの情報では、全てのブラウザで設定が有効になるようです。
(2013/01/14追記)
Oracle の正式な情報として、全てのブラウザで Java が無効になると記述がありました。
Javaコントロール・パネルでJavaを無効にすると、すべてのブラウザでJavaが無効になります。
ちなみに、今までは以下のエントリーにあるようにして Java を無効化する必要がありました。これらは面倒な設定だったので、コントロールパネルで一括で設定できるようになるのはありがたいですね。
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