日本語を便利に扱える Microsoft Visual Studio International Feature Pack 2.0 がリリース
窓の杜 - 【NEWS】MS、日本語の“読み仮名”を扱うためのライブラリ「International Feature Pack」
Microsoft が日本語などの非英語圏で便利に使えるテキスト処理用ライブラリである「Microsoft Visual Studio International Feature Pack 2.0」をリリースしたとのこと。
このバージョンでは日本語の文字列の読み仮名を管理するための「Yomigana Framework」が追加されていて、読み仮名での並べ替えや比較するクラスや、ユーザーの入力から読み仮名を取得できるコントロールもあります(窓の杜のスナップショットを参考)。ASP.NET 向けにはルビ表記タブというものが使える模様。
必要環境は以下のようになっています。以前のバージョンでは Windows XP は SP3 が対象だったのに制約が外れてますね。あと、Windows Server 2008 / Windows 7 がサポート対象に含まれていないのが気になるところ(窓の杜では Windows 7 で動作確認したとのこと)。
必要システム
- サポートされているオペレーティング システム : Windows Server 2003; Windows Vista; Windows XP
- 必要なソフトウェア: Microsoft Visual Studio 2005 または Microsoft Visual Studio 2008, Microsoft .NET Framework 3.5
他にも 1.0 からひらがな、カタカナ、半角カタカナの相互変換など便利な機能もありますので、覚えておきたいライブラリですね。
ダウンロードは以下よりどうぞ。
■関連エントリー
- Microsoft Visual Studio International Pack 1.0 SR1 リリース
- Microsoft Visual Studio International Pack 1.0 リリース
Tags: .NET, VisualStudio
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