Microsoft Sync Framework メモ
まだ正式リリースはされていないのですが、個人的に注目しているものに Microsoft Sync Framework というものがあります。
これはオフラインソリューションを実現するためのフレームワークで、ローカルDBとサーバDB、ローカルファイルとサーバファイルの同期処理を行ってくれるようです。
サーバDBは SQL Server 2005/2008 で、ローカルDBは SQL Server Compact になります。イメージ的には、SQL Server Compact は SQLite に似ているのかな、と思っています。
Sync Framework の概要については以下をご覧ください。
情報サイトはこんな感じ。日本語が。。。
- Microsoft Sync Framework Developer Center
- Sync Framework メインサイト
- Microsoft Sync Framework – Home
- MSDN Code Gallery, サンプルコードなど
- Microsoft Sync Framework
- MSDN ライブラリ
- Sync Framework « Alex Duggleby’s Palace of Words
- 貴重なSync Framework 解説ブログ
- Sync Framework & SQL Server 2008 RC0
- Sync Frameworkのサンプルで遊んでみた。
- さらに貴重な日本語でのサンプルコード
ネットワークにつながらない場所での仕事も今後は増えていくでしょうから、こういったオフラインソリューションは魅力的だなぁと思っています。
Tags: .NET, Sync Framework
スポンサーリンク
Twitter ではブログにはない、いろんな情報を発信しています。
@fnyaさんをフォロー
SyncFramework楽しみですね
同期時の処理パターンを把握してちゃんと書かないと
データ壊しそうです
投稿: 夏椰 | 2008/07/16 10:21
>>夏椰さん
コメントありがとうございます
>データ壊しそうです
これは本当にそうだと思います。まだ情報ベースでしか把握していないのですが、Sync Framework で同期処理を行えるとしても、アプリケーションの設計で競合が発生しないような仕組みが必要だろうなと思っています。
例えば、参照機能は全員が使用できるけど更新機能は同時に1人だけ使用とか、ファイル同期であればユーザ単位でファイル分割するとかですね。
まぁ、そういうの踏まえても Sync Framework はいいなぁと思ってます。
期待しすぎという話もありますが。。。
投稿: fnya | 2008/07/16 10:42