ソフトウェア開発で伸びる人、伸びない人
新人さんの研修にいいかも
ぼちぼち、IT関連の書籍の紹介でもしてみようと思います。
どんな本を読んでいるかというのは、その人の趣向とかレベルとかがばれるので、ちょっと怖いのですが。。。
さて、一冊目は、「ソフトウェア開発で伸びる人、伸びない人」という本のご紹介です。
ちょっと、ドキッとするタイトルだったので思わず買ってしまいました。
この本では、ソフトウェア開発をする人の中で、伸びる人、伸びない人、幸せになれない人、幸せになれる人を、具体例を挙げて説明されています。
項目が多くて一言でいいずらいですが、あえて言うなら、「明確な目標とプロ意識、専門性を持ち、主体的に仕事に取り組む人が伸びる人であり、幸せになれる人」という感じでしょうか。
厳しい。。。
ちょっと面白いなと思ったのが、システムの構造を理解するには、保守をやるのが一番だというところです。また、保守ではリファクタリングを行える唯一の工程であり、リファクタリングはシステムセンスを身につけるのに一番いいとまでいっています。
保守というと、どうしても後ろ向きなイメージがありますが、こういう考え方もあるんですね。
この本は値段も安いので、気軽に読めるのではないでしょうか。新人さんに読んでもらうのもいいかもしれませんね。
hReview by fnya , 2006/08/22

- ソフトウェア開発 で伸びる人、伸びない人
- 荒井 玲子
- 技術評論社 2006-01-19
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