Enterprise Library 2.0解説記事
Enterprise Library 2.0を特徴づけるDI機能とは
@ITにて、Enterprise Libraryが2.0になってどのように変わったか解説されています。
大きくは以下のような感じです。
- .NET Framework2.0対応
- ツールの構成変更
- Logのパフォーマンス大幅向上
- 暗号化形式6種類増加
- DI機能の追加
記事では、.NET Framework2.0に対応したのはもちろんだが、DI機能の追加が大きな意味があるとのこと。
今ひとつ理解しきれていませんが、DIとは、依存性注入(Dependency Injection)のことで、インターフェースを介することで、クラス間の依存性を下げるもののようです。
具体的な使い方は、本番時は実際のクラスを、テスト時はMockを使用するように設定で切り替えたりすることのようです。
記事から離れますが、最近、DIコンテナという言葉をよく聞きます。
DIコンテナは、DI機能をフレームワーク的に提供するものだと思ってますが、ネット上に以下のような解説がありました。
Javaの世界では、既にあたりまえになっているようですね。ツールとしては、以下のものがメジャーのようです。
- Spring Framework
- Seasar2
.NETにも、Spring.NETというものがあり、これはJavaのSpring Frameworkが移植されたものです。
いろんな技術がありますねぇ。
スポンサーリンク
Twitter ではブログにはない、いろんな情報を発信しています。
@fnyaさんをフォロー
コメント