2018/04/21

会社員も読んでおきたい良書『フリーランス、40歳の壁――自由業者は、どうして40歳から仕事が減るのか?』の感想


フリーランス、40歳の壁――自由業者は、どうして40歳から仕事が減るのか?

このブログはIT技術系ブログということになっている(?)ので、ちょっとオフトピになるかもしれませんが、この本は会社員、特にSEについても考えさせられる良書であったのでご紹介です。

 本書の内容をざっくり紹介してしまうと、「フリーランスは40歳になったら壁にぶつかる。その壁を乗り越えた人々はどう対処したのか」という内容になります。

ですが、この高齢化社会にあっても働き手にとって年齢は重要なファクターであり、フリーランスもこれは例外ではありません。

なぜフリーランスが40歳で壁にぶつかるのかの理由は本書に譲るとして、同じ理由でフリーランスではない会社員も同じ状況に置かれていることは忘れてはいけない事実だと考えさせられました。

1つに転職市場。私も転職した人間ですので、年齢によってフィルターがかけられているのは痛感しました。40歳を超えてからの転職でしたからね。それなりに転職には苦労しました。

また、転職はしないまでも会社員で居続けたとしても年齢は大きな意味を持ってきます。リストラもまずは希望退職という名のものからはじまり、年齢が高い人から切られていきます。

それはなぜなんでしょう?

これに答えを持たない方は、これから先どんどん苦労が増え、居場所が狭まると思います。

稚拙ながら私が考えるに、高齢化社会になったからといって、会社は年を取った社員を本音では置いておきたくないというのが正直なところなんでしょう。それがいいか悪いかではなく。

その理由はいろいろとあるでしょうが、理由の1つに能力の衰えもあるかと思います(本書の理由とは違いますが)。ある意味での慢心というかマンネリもあるでしょう。新しいことを生み出すことが難しくなるのですね。この辺は若い人にはかなわないでしょう。

 そういういろいろな側面で年齢を重ねた経験よりも、年齢そのものが重要なファクターとして重視されているのでしょう。

 SEにとってこれは死活問題です。特に、SES企業に努めているSEにとっては。

SES企業は聞き慣れない方もいるでしょうが、ざっくり言ってしまえばSEの派遣を生業としている企業です。

ですので、SE の派遣先がなくなれば、その SE は会社に居づらくなり退職に追い込まれてしまうのは必然です。厳しいご時世ですからね。

その中で、会社員、SE が生き残るにはどうしたらよいのか。

答えは勤めないでも生きていける力を得ることです。その方法は本書に記載されています。

40歳を超えた方、まだ40歳になっていない若い方にも読んでほしい良書なので、ぜひ書店で手にとってほしいと思います。 

 

 


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