2018/02/25

TypeScript で LINQ を使用する方法


TypeScript にはデフォルトでは LINQ 機能は組み込まれていないものの、npm でライブラリをインストールすることで LINQ を使用できるようになります。その方法をご紹介します。

環境は、Mac + Visual Studio Code になります。TypeScript や Visual Studio Code の環境設定については、以前の記事を参考にしてください。

まず、linqsample フォルダに Visual Studio Code のプロジェクトを作成します。ここで、linq という名前を使用すると後でうまくいかないことになるのでご注意ください。

そして、以下のコマンドを実行して package.json ファイルを作成します。いろいろ聞かれますが、現時点ではデフォルトのまま Enter キーで問題ありません。

$ npm init linqsample

その上で、以下のコマンドを実行して LINQ のライブラリをインストールします。 

$ npm install linq --save-dev

そして、以下のようなコードを記述します。

import * as Enumerable from "linq";

class Animal{
    Name: string;
    Age: number;
}

let list: Array = [
    {Name:"bird", Age:5},
    {Name:"cat",  Age:15},
    {Name:"dog",  Age:20}
]

let result = Enumerable.
             from( list ).
             where( item=>item.Age >= 15).
             orderByDescending( item=>item.Age).
             forEach( item =>{
                console.log(item);
            })

これをビルド後、デバッグ実行するとなんとなんとLINQを実行した結果がデバッグコンソールに出力されます。

Object {Name: "dog", Age: 20}
Object {Name: "cat", Age: 15}

こんなに簡単に TypeScript で LINQ を利用できるなんて使わない手はありませんね。


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