2016/09/23

Xamarin for Visual Studio で古いバージョンの iOS アプリを作成する方法


Visual Studio Community 2015 Update3 と Xamarin for Visual Studio を使用するとき、Mac 側の環境は最新の Xcode と Xamarin Studio でなくてはなりません。Xcode と Xamarin Studio はバージョンの組み合わせが固定化されています。

2016年9月23日時点の最新の Xcode は Xcode 8 で、iOS SDK は iOS 10 に対応しています。ですので、デフォルトでビルドすると iOS アプリは iOS 10 用になってしまいます。

では、Xamarin で古いバージョンの iOS アプリの作成ができないかというとそういう訳ではなく、「Deployment Target」を使用することで古いバージョンの iOS アプリを作成できます。

どういうことかというと、最新の iOS SDK を使用していても、「Deployment Target」を指定するとコンパイル時に古い iOS でサポートしていない API はコンパイルエラーになり、古い iOS でサポート外の API はソースコードに含まれないので、古い iOS でも問題なく動作するようになります。

具体的なソースは公式ドキュメントの以下の部分になります。

The Deployment Target setting is used to select the minimum required version of the operating system on which your application will run. This is set in your Project's Info.plist file. You should pick the minimum version that has all the APIs that you need to run your application.

Compiling for Different Devices - Xamarin

以下のようなダイレクトな情報もありました。

You need to set the minimum iOS version for your app instead of changing the SDK version; this is done in the project's iOS Application options, by setting Deployment Target to your app's minimum iOS version.

xcode - How build Xamarin against older version of iOS SDK - Stack Overflow

 

Visual Studio では、 「info.plist」ファイルをダブルクリックしたときに表示される「Deployment Target」は以下のようになります。ここでターゲットとなる iOS のバージョンを指定します。

Pic01

  

■参考サイト

 


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