2015/07/22

Windows 10 で PIN (暗証番号) で簡単に安全にサインインする方法


Windows 10 では、パソコンへのサインインは「PIN (暗証番号)」で行うことが推奨になります。

以下の画面では「パスワードは時代遅れ」とまで言っています。正式版も同じメッセージが表示されると推察されます。

Windows10

 

PIN はなぜ安全か

では、なぜ複雑なパスワードより、短い数値の PIN の方が安全なのか疑問に思う方も多いと思います。

これは、Windows 10 では PIN に加えて「端末情報(正確には公開鍵と秘密鍵)」による認証を追加した「多要素認証」を採用しているからです。

具体的には、PIN は端末にログインするための暗証番号となり、Microsoft のサービスを使用するには端末情報で認証を行うことで、2段階の認証を行っているということです。

イメージとしては以下のようになります。

・パスワード認証

パスワード認証

 

・PIN 認証

PIN

 

これにより、万が一 PIN の入力を盗み見られても、他の端末からは同じ PIN を使ってもログインできないので安全です。

また、キーロガーと呼ばれるキーボードの入力を監視するマルウェアがインストールされていたとしても、パスワードをそもそも入力していないので盗まれる心配もありません。

なお、Microsoft アカウントは2段階認証を設定することをおすすめします。2段階認証とは、ID とパスワード以外にもう一つセキュリティトークンという個人を特定する情報を使用することで、認証のセキュリティを向上させるものです。詳しくは、以下の記事をご確認ください。

 

PIN の設定方法

PIN の設定をするには、スタートメニュー >> 設定 を開き、「アカウント」をクリックします。

PIN

 

それから「サインインオプション」>> 「暗証番号 (PIN)」 の「追加」ボタンをクリックします。

PIN

 

パスワードの入力を求められたら、パスワードを入力し「サインイン」をクリックします。

PIN

 

以下の画面が表示されたら、「新しい PIN」と「PIN の確認」に同じ数値を入力し「OK」をクリックします。なお、以前は数値4桁の制約があったようですが、現在はその制約はなくなったようです。

PIN

 

一度サインアウトして、サインイン画面を表示すると、暗証番号(PIN)を入力するよう求められるので、PIN を入力してサインインします。

PIN

 

以上で設定は終了です。

PIN によるサインインは簡単な上に安全なので、是非設定することをおすすめします。

 

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