2015/03/03

Windows パソコンのセキュリティを高めるためにしたい5つのこと


みなさんの Windows パソコンはセキュリティ対策をしているでしょうか。

IPA が行った「2014年度情報セキュリティの脅威に対する意識調査」で、約3割のユーザーがセキュリティ対策を行っていないことが判明しました。

3割と数字を大きいと見るか小さいと見るかは人によって違うと思いますが、私はこれは相当大きな数字だと捉えています。日本のインターネットユーザー数は9,610万人ということを考えると、2,883万人のユーザーが危険にさらされているということになります。

これは相当危機的な状況と言えます。

この記事では、個人できる Windows のセキュリティ対策を5つご紹介します。

パソコンを買い換える

まず最初に検討したいのがパソコンを買い換えることです。

これは、Windows XP を使用している方向けの対策です。

Windows XP は、Microsoft のサポートが終了してしまい、もう修正プログラムが提供されなくなりました。サポート終了後に、既に深刻な脆弱性も見つかっています。

Windows XP を使っているだけで、危険にさらされていると言えます。

Windows XP を搭載しているパソコンは、早々に速買い替えてしまいましょう。

ウィルス対策ソフトを導入する

次に行いたい対策は、ウィルス対策ソフトの導入です。パソコンを買い換えることで嬉しいのは、Windows 8 以降は、Windows Defender というウィルス対策ソフトが最初から導入されていることです。

但し、Windows Defender はウィルス対策のみの製品になるので、有害サイトフィルタリングなど、より高度なセキュリティ対策を行いたい場合は、商用のウィルス対策ソフトを導入することも検討する価値があります。

Windows を常に最新の状態に保つ

Windows に限った話ではないのですが、ソフトウェアに不具合が生じるのは避けられません。セキュリティ上の不具合のことを脆弱性といいますが、Windows には毎月深刻な脆弱性が発見され修正プログラムが提供されています。

この毎月提供される修正プログラムをパソコンに適用する仕組みが、Windows Update です。

Windows Update は自動で修正プログラムをダウンロードし、Windows のシャットダウン時に修正プログラムを適用してくれます。

これは、重要な修正プログラムの適用なので、時間がかかるからという理由で Windows Update を無効にしたりせず、確実に Windows Update を行うようにしましょう。

ソフトウェアを最新の状態に保つ

ここでいうソフトウェアは、様々なソフトウェアを指します。

まず、一番危険にさらされる、Internet Explorer, Google Chrome, Firefox といったブラウザは、必ず最新の状態で使用します。

Internet Explorer は Windows Update, Google Chrome と Firefox はブラウザ自体の自動更新機能で最新の状態に保つことができます。

そして、深刻な脆弱性が発見されて悪用されやすいソフトウェアがあります。

それは、以下のものです。

  • Java (JRE)
  • Adobe Flash Player
  • Adobe Reader/Acrobat

これらのソフトウェアは、ブラウザ以上に有害サイトなどから狙われ、標的型攻撃と言われる攻撃の対象になるので、常に最新の状態に保ちます。

ソフトウェアを最新に保つ仕組みを導入する

ソフトウェアを最新に保つためには、ソフトウェアの脆弱性情報を常に収集する必要があります。

ですが、現実的には専門家でもない限りそんなことは無理です。

では、どうすればよいのか。

それは、ソフトウェアを最新に保つ仕組みを導入すればよいのです。

IPA が公開している「MyJVN バージョンチェッカ」は、各ブラウザや危険にさらされやすいソフトウェアが最新の状態かを簡単にチェックできる優れたツールです。

ブラウザから起動して、ボタンをポチポチっとするだけで、ソフトウェアが最新かどうかチェックしてくれ、結果を教えてくれます。分かりにくいソフトウェアのバージョンアップ手順へのリンクも表示されます。

MyJVN 2

「MyJVN バージョンチェッカ」は優れたツールなのですが、毎日サイトにアクセスしてチェックするというのはなかなかの負担です。これはやっぱり自動化したいですよね。

「MyJVN バージョンチェッカ」は、Java 版と.NET 版の2つがあり、どちらも自動でチェックすることができます。

.NET 版で自動チェックしたい場合は、以下の記事を参考にしてください。

 Java 版で自動チェックしたい場合は、以下の記事を参考にしてください。
Windows パソコンのセキュリティを高めるためにしたい5つのことをご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
 
正直、面倒だと感じたのではないでしょうか。
 
ですが、この面倒なことを行うことが、将来の自分を助けることにつながるので是非試してみてください。
 
セキュリティ事故を起こした場合は、個人のデータが消失するくらいはかわいいもので、金銭的な被害や、他者に大きな迷惑をかけることになるので、それは避ける方法を取りたいですね。 

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