2014/03/01

リボンの Office 2007 と Office 2010/2013 との互換性


はじめに

リボンメニューをカスタマイズして作成したとしても、Office のバージョンが上がるたびに動作しなくなってしまうと困ってしまいます。互換性は重要ですね。

リボンメニューの互換性について、調べたことをメモしておきます。

カスタム UI ファイル

リボンメニューのカスタマイズは XML で行いますが、XML のファイル名でカスタマイズが適用される Office のバージョンが決まります。

CustomUI.xml

CustomUI.xml に記述したカスタマイズ内容で、Office 2010 以降に追加された機能が含まれていない場合は、Office 2007/2010/2013 で、このファイルはロードされます。

CustomUI14.xml

CustomUI14.xml ファイルは、Office 2007 ではロードされませんが、Office 2010/2013 ではロードされます。

Office Ribbon Editor での位置づけ

Office Ribbon Editor でリボンメニューをカスタマイズしている時に、画面上では CustiomUI.xml も CustiomUI14.xml ファイルも表示されません。

以下のように、Office 2007 用の RibbonX12 と、Office 2010 用の RibbonX14 というファイル作成されます。

pic01

ですが、この Excel のファイルを Zip にして中身を確認すると、以下のように CustomUI.xml と CustomUI14.xml が作成されているのが分かります。Office Ribbon Editor では分かりやすいように Office のバージョンを付けているようですね。

pic02

名前空間

Office 2007 と Office 2010/2013 では、名前空間も違うので注意が必要です。

Office 2007 (CustomUI.xml)

Office 2007 (CustomUI.xml) では、以下の名前空間を使用します。

<customUI xmlns="http://schemas.microsoft.com/office/2006/01/customui">
  …
</customUI>

Office 2010/2013 (CustomUI14.xml)

Office 2010/2013 (CustomUI14.xml) では、以下の名前空間を使用します。

<customUI xmlns="http://schemas.microsoft.com/office/2009/07/customui">

</customUI>

参考サイト


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