2013/06/28

VirtualBox に Windows 8.1 Preview をインストールしてみる(64 bit 版)


Windows 8.1 Preview の 32 bit 版を VirtualBox にインストールエントリーを以下に載せましたが、その後、64 bit 版だとエラーになるという情報がありましたので、64 bit 版もインストールしてみます。   

概要だけ先に書いておくと、Windows 8.1 Preview 64 bit 版をインストールするには、CPU が特定の機能をサポートしている必要があることと、仮想マシンでその機能が有効になっている必要があります。

(2013/07/09追記)

VirtualBox v4.2.16 から、Windows 8.1 Preview に正式に対応したとのことなので、問題は解消されたと思われます。

(追記ここまで)

では、Windows 8.1 Preview のダウンロートから始めます。 

Windows 8.1 Preview 64 bit 版のダウンロード

以下のサイトより、Windows 8.1 Preview の ISO ファイルをダウンロードできます。

今回は、Windows 7 (64bit) 上に VM を立ち上げるので、「日本語 64 ビット (x64)」(3.8GB)をダウンロードします。

なお、このページには、インストール時に必要になるプロダクトキーが掲載されているので、控えておいてください。

仮想マシンの作成

VirtualBox を起動し、新規ボタンから新規仮想マシンを作成します。

以下のように指定して、次へ。

pic01

デフォルトのままで、次へ。

pic02

デフォルトのままで、作成。

pic03

デフォルトのままで、次へ。

pic04

デフォルトのままで、次へ。

pic05

デフォルトのままで、作成。

pic06

仮想マシンの出来上がり。

pic07

Windows 8.1 Preview 64 bit 版のインストール

VirtualBox マネージャーから、Windows 8.1 Preview の仮想マシンをダブルクリックして起動します。

pic08

フォルダアイコンをクリック。

pic09

ファイルの種類に「RAW」を指定し、ダウンロードした ISO ファイルを選択して開くをクリック。

pic10

起動をクリック。

pic11

すると以下のようなエラー画面が表示されます。

pic12

エラーメッセージは以下のようになっています。

Your PC needs to restart.
Please hold down the power button.
Error Code: 0x000000C4

まず、前提条件として、Windows 8.1 Preview 64 bit 版は、コンピューターの CPU が以下の機能をサポートしている必要があります。

64 ビット版の Windows 8.1 Preview をインストールする場合は、CMPXCHG16b、PrefetchW、LAHF/SAHF もサポートしている CPU。

Windows 8.1 Preview に関する FAQ - Microsoft Windows

使用しているコンピューターの CPU が CMPXCHG16b をサポートしていない場合は、あきらめて 32 bit 版をインストールしましょう。

使用しているコンピューターが CMPXCHG16b をサポートしているかどうかは、以下のツールで簡単に確認することができます。Microsoft が提供しているツールなのであやしいものではありません。

上記ツールをダウロードして解凍したら、コマンドプロンプトから以下のようにコマンドを実行します。

> coreinfo

するとたくさんの結果が表示されますが、以下ように表示されていれば CMPXCHG16b がサポートされています。

CX16 * Supports CMPXCHG16B instruction

CMPXCHG16b がサポートされていることが分かったので、以下のコマンドで CMPXCHG16b を仮想マシンで有効にします。

"c:\Program Files\Oracle\VirtualBox\VBoxManage.exe" setextradata [vmname] VBoxInternal/CPUM/CMPXCHG16B 1

[vmname] は、今回は "Windows 8.1 Preview" なので、以下のようになります。

"c:\Program Files\Oracle\VirtualBox\VBoxManage.exe" setextradata "Windows 8.1 Preview" VBoxInternal/CPUM/CMPXCHG16B 1

ここで、コマンドプロンプトを起動して、上記コマンドを実行します。注意点としては、コマンドプロンプトを管理者権限で起動「しない」ことです。管理者権限でコマンドプロンプトを起動してコマンドを実行すると、以下のようなエラーが表示されます。

VBoxManage.exe: error: Failed to create the VirtualBox object!
VBoxManage.exe: error: Code CO_E_SERVER_EXEC_FAILURE (0x80080005) - Server exec
tion failed (extended info not available)
VBoxManage.exe: error: Most likely, the VirtualBox COM server is not running or
failed to start.

さて、CPU の CMPXCHG16b が有効になったので、再度、Windows 8.1 Preview の仮想マシンを起動します。

起動中。

pic13

デフォルトのままで、次へ。

pic14

今すぐインストール。

pic15

控えておいたプロダクトキーを入力して、次へ。

pic16

ライセンス条項を確認し、「同意します」にチェックを入れて、次へ。

pic17

新規にインストールするので「カスタム」をクリック。

pic18

デフォルトのままで、次へ。

pic19

しばらく待ちます。

pic20

コンピューターの名前を入力して、次へ。

pic21

設定は、「簡単設定を使う」をクリック。

pic22

Microsoft アカウントのメールアドレスとパスワードを入力して、次へ。

pic23

Microsoft アカウントに端末を登録するためのセキュリティコードを通知する方法を選択して、次へ。ここでは、携帯電話番号を指定していますが、他に携帯メールアドレス、登録メールアドレスがあります。

pic24

セキュリティコードを入力して、次へ。

pic25

今回は、SkyDrive を使わないので、「SkyDrive を使わない」をクリック。

pic26

ようやくインストール完了。

pic27

おわりに

スタートメニューなどについては、Windows 8.1 Preview 32 bit 版の方で書いたのでここでは省略しますが、64 bit 版はなかなかハードルが高いですね。

その内、VirtualBox 自体が対応してくれて簡単にインストールできるようになるのを期待します。

参考サイト


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