2013/06/26

脆弱性緩和ツール EMET 4.0 をインストールしてみる


脆弱性緩和ツール EMET 4.0 がリリースされたので、実際にインストールしてみます。

EMET とは

EMET とは、コンピューターの脆弱性を悪用しようとするコードを検出し強制終了することで、コンピューターを保護するツールです。Windows XP SP3 以降で無償で利用できます。

セキュリティ更新プログラムによる脆弱性の修正とは異なり、EMET は悪用コードの実行防止を目的とし、攻撃が行われそうになるとプロセス・システムを強制終了することで攻撃を回避します。

脆弱性緩和ツール EMET 4.0 リリース - 日本のセキュリティチーム - Site Home - TechNet Blogs

しかし、EMET は脆弱性を完全に防ぐことはできるものではなく、脆弱性の対応はセキュリティ更新プログラムを適用するのが最善とのこと。ですので、サポートの切れた Windows XP に EMET を適用しても、安全な運用はできないということですね。

EMET のダウンロード

EMET 4.0 のダウンロードは、以下のサイトより行ないます。現時点(2013/06/26)では、英語版のみダウンロード可能です。

EMET のインストール

ダウンロードした、EMET Setup.msi をダブルクリックして、インストーラーを起動します。

Next をクリック。

pic01

 

デフォルトで問題ないので、Next をクリック。

pic02

 

ライセンス条項が表示されるので、I Agree を選択して、Next をクリック。

pic03

 

Next をクリックして、インストール開始。

pic04

 

設定を聞かれるので、Use Recommended Settings を選択し、Finish をクリックします。Internet Explorer, Microsoft Office, Adobe Acrobat, Oracle Java と危なそうなアプリケーションを保護してくれるようですね。

pic05

 

Close をクリックして、インストールを終了します。

pic06

EMET の設定

EMET の設定はタスクバーに表示される EMET のアイコンを右クリックし、OPEN EMET から EMET を起動します。

pic07

EMET を起動し、Configure の Apps や Trust の画面を開くと、非常にたくさんの監視項目があることが分かります。

pic08

 

Apps.
pic09

 

Trust.
pic10

 

無償のツールで、簡単にインストールができる上に、これだけの保護をしてくれるのですからインストールすることを推奨します。副作用が出たらその時に考えればよいと思います。


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