2013/02/04

CSS3時代の3つのコーディングの考え方が参考になる


書籍「すべての人に知っておいてほしい HTML5 & CSS3 の基本原則」にあった、CSS3時代の3つのコーディングの考え方が参考になりました。

CSS3時代になる前は「クロスブラウザ」という各ブラウザで同じ見え方にするという考え方が主流でした。ですが、スマートフォンやタブレットなどの新しいデバイスが登場したことと、CSS3 のサポート状況の違いもあってクロスブラウザを実現するのが難しくなりました。

それで、CSS3時代のコーディングは「プログレッシブエンハンスメント」、「グレイスフルグラデーション」、「ポリフィル」という3つの考え方に変わるそうです。

プログレッシブエンハンスメントとは、Internet Explorer などの比較的古いブラウザを基準として設計し、先進的なブラウザには別途リッチな体験を提供するという考え方です。

グレイスフルグラデーションとは、先進的なブラウザを基準として設計し、比較的古いブラウザには最低限の体験しか提供しないという考え方です。

ポリフィルとは、グレイスフルグラデーションと同じように先進的なブラウザを基準として設計しますが、比較的古いブラウザにもライブラリなどを活用して同じ体験を提供するという考え方です。

3つの考え方の違いは、設計の基準をどこにおくかということと、比較的古いブラウザのユーザーにどのような体験を提供するのかというところにあります。

CSS3を採用するときに考え方の基準にしたいですね。

なお、ポリフィルの考え方で使えるライブラリに「CSS PIE」というものがあります(Apache ライセンス2.0とGPL2ライセンスのデュアルライセンス)。CSS PIE は IE6~8に以下の CSS3プロパティを追加してくれるライブラリです。

・border-radius
・box-shadow
・border-image
・multiple background images
・linear-gradient background images

http://css3pie.com/documentation/q-and-a/ 

また、IE8以前のブラウザに対して、 HTML5 の新要素に CSS を適用できる「html5shiv」というライブラリもあります(MIT ライセンスと GPL2ライセンスのデュアルライセンス)。

 

■関連エントリー


スポンサーリンク


このエントリーをはてなブックマークに追加




Twitter ではブログにはない、いろんな情報を発信しています。


コメント

コメントを書く



プロフィール

  • 名前:fnya
    経歴:
    SE としての経験は15年以上。様々な言語と環境で業務系システム開発を行い、セキュリティ対策などもしていました。現在は趣味SE。

    Twitter では、ブログでは取り上げない情報も公開しています。


    ブログについて

    このブログは、IT、スマートフォン、タブレット、システム開発などに関するさまざまな話題を取り上げたり、雑感などをつづっています。

    >>ブログ詳細
    >>自作ツール
    >>運営サイト
    >>Windows 10 まとめ

    Twitter のフォローはこちらから Facebook ページはこちら Google+ページはこちら RSSフィードのご登録はこちらから