2012/06/02

Yahoo!メールがメールのタイトルと本文を解析して公告を表示するようになるとのこと


全然話題になっていませんが、Yahoo! メールが2012年8月1日よりメールのタイトルと本文を解析して広告を表示するようになるとのこと。

Yahoo! JAPANのサービスで表示される一部のインタレストマッチ広告において、お客様がYahoo!メールでご利用になったメールのタイトルおよび本文を機械的に解析し、その結果を利用することによって、お客様の関心と関連性の高い広告が表示されやすくなります。

Yahoo!メール - インタレストマッチ広告について

私は詳しくないので分からないのですが、メールのタイトルおよび内容を解析するという行為は通信の秘密に抵触しないのでしょうか。

KDDI の用語集には以下のように記載されています。

通信の秘密とは、電話やEメールなどによる通信に関する秘密が日本国憲法および電気通信事業法によって保護されていること。保護されているのは、通信の有無、通信の内容、通信の構成要素の3つで、通信の構成要素とは、通信した時間、通信したユーザーなどの情報を指す。 これらの法律により、電話事業を実施する企業が通話内容を傍受する行為や、メールサーバーを提供するプロバイダー会社やWebメールのサービスを実施する企業がメールの内容を覗くといった行為が禁止されている。

通信の秘密 | KDDI用語集 | KDDI株式会社

なにやら思いっきり抵触している気がしますが、Yahoo! メールには以下の記載があります。これは個人を特定できなければ問題ないという認識なのでしょうか。

解析について:メールのタイトルおよび本文は機械的に解析をしており、解析結果から特定の個人や本文内容を識別できない仕組みになっております。

Yahoo!メール - インタレストマッチ広告について

Gmail も同様にメールを解析して広告を出しているのですが、それは以下のような理由があり許容されているようです。

Yahoo!メールはどのように広告を組み込むのでしょうか。

私は Yahoo!メールを有料サービスで利用していますが、こういうことがあるなら考えなおす必要がありそうです。

 

追記:

該当記事にログインしてみたら以下の画面が表示されました。オプトアウトの仕組みは用意されているようです。とりあえず個人的にはこれで問題はなくなりますが、オプトアウトという仕組みが本当によいのか、通信の秘密に抵触しないのかという疑問はまだ残ります。

optout

 

追記2:

この件について Yahoo! に問い合わせた方がいたようです。メールのタイトルおよび本文を解析した結果は、将来的に他のサービスに利用する可能性があるとのことです。ということは Yahoo! のサーバーに解析結果が残るということではないでしょうか。詳しくは下記の記事をご参照ください。


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