2012/04/14

[書籍]入門Git


個人で使うバージョン管理システムは何がよいのか調べていたのですが、今なら分散バージョン管理システムがよさそうですね。ローカル環境のリポジトリを利用できるし、ホスティング サービスのリポジトリをマスターにすればバックアップ対策も万全です。

となると、どの分散バージョン管理システムがよいかとなりますが、Git と Mercurial がよさそうなのでこの2つで検討してみました。

Git の特徴は、高機能で実績も情報量も多く人気です。ですが、Windows 環境はまだ発展途上でクロスプラットフォームという意味ではちょっと弱いですね。ただ、最新バージョンでは日本語ファイル名に対応したようなので今後に期待です。

Mercurial は Git が高機能だけれども難しいのに対し、シンプルで分かりやすく使えるようです。また、一度コミットした内容は変更できないため安全に利用ができ、Windows 環境も充実していてクロスプラットフォームといえます。また、OpenJDK や Firefox で採用されていてある程度実績もあります。ただ、情報量が少ないですね。

どちらも一長一短があるのですが、最近の GitHub の人気や情報量の多さから Git を使ってみようと思います。今回は、Linux 環境で開発しようと思っているのでクロスプラットフォームは問題にならないし、実績と情報量の多さはやっぱり魅力的です。

Git の概要を理解するのに役だったのは以下の2つのスライドです。

また、Git のチートシート、マニュアル日本語訳、リファレンス(英語)なんかもよさそうです。

Git が使用できるホスティングサービスといえばGitHub なんですが、プライベートリポジトリを作成しようと思うと、最低でも $7/月 かかるんですよね。ですが、Bitbucket なら5ユーザーまではプライベートリポジトリを作成しても無料で容量制限なしです。

といった具合にネット上の情報だけでも Git はある程度使えそうなのですが、ちゃんと理解しないと危ない気がしたので「入門Git」を購入して読んでみました。

結論からいうと買って正解ですね。この本にか書かれている内容を理解しないで Git を使い始めたら、どこかでリポジトリを壊してしまうかもしれません。

書いてある内容もバージョン管理システムの基本から Git の概念、利用シーンごとの使い方や失敗した時のリカバリ方法など充実しています。難を言えば、Windows の統合開発環境でバージョン管理システムを使ってきた人間にはちょっと難しかったですね。

ですが、Git を使うなら必読書といえるのではないでしょうか。

これからも、折に触れて見返すことになりそうです。

入門Git
入門Git 濱野 純(Junio C Hamano)

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