2011/12/21

VMWare Player に Scientific Linux 6.1 をインストールしてみた


CentOS も 6.1 が無事にリリースされて、以前ほど今後の状況に対する心配は少なくなりました。ですが、リリースが遅れているのも事実なので、CentOS の代替 OS として有力な Scientific Linux 6.1 を VMWare Player に試しにインストールしてみました。

Scientific Linux 6.1 のダウンロード

Scientific Linux の ISO イメージを、国内のミラーサイトからダウンロード。

  • SL-61-i386-2011-11-09-Install-DVD.iso (3.6GB)

Install-DVD と Everything-DVD の違いについては以下を参照してください。

 

VMWare Player で仮想マシンを作成

VMWare Player のサイトで、WMWare Player の最新版をダウンロード(要ユーザー登録)。2011/12/21 時点の最新版は、ver4.0.1 になります。

まず、VMWare Player を起動して「新規仮想マシンの作成」を選択。

pic01

 

「インストーラディスクイメージファイル」に、ダウンロードした ISO ファイルを指定して「次へ」。

pic02

 

「ゲスト OS」に「Linux」、「バージョン」に「Red Hat Enterprise Linux 6」を指定して「次へ」。

pic03

 

「仮想マシン名」に「Scientific Linux 6.1」、「場所」に「C:\temp」を指定して「次へ」。

pic04

 

ディスク最大サイズに「20.0」GB、「仮想ディスクを単一ファイルとして格納」を選択して「次へ」。

pic05

 

内容を確認し、「ハードウェアをカスタマイズ」を選択。

pic06

 

メモリを「1024」MBに指定して「閉じる」を選択。メモリの割り当てが少ないと(ex:512MB)インストーラーがテキストモードになり、サーバーの役割の選択などの項目設定ができなくなるのでご注意ください。

pic07

 

「この仮想マシンを作成後にパワーオンする」のチェックを選択し「完了」を選択。

pic08

 

Scientific Linux 6.1 のインストール

VMWare Player で「Scientific Linux 6.1」を選択し、「仮想マシンの再生」を選択。

pic09

 

「ダウンロードしてインストール」を選択。

pic10

 

「閉じる」を選択し、メニューバーから、仮想マシン >> パワー >> リセット を選択し、仮想マシンを再起動する。

pic11

 

「Install or upgrade an existing system」を選択し Enter。

pic12

 

「SKIP」を選択して Enter。

pic13

 

「Next」を選択。

pic14

 

「Japanese (日本語)」を選択して「Next」。

pic15

 

「日本語」を選択し「次」。

pic16

 

「基本ストレージデバイス」を選択し「次」。

pic17

 

「はい。・・・」を選択。

pic18

 

「ホスト名」に「linuxserver.workgroup」を指定して「ネットワーク設定」を選択。

pic19

 

「有線」タブで「System eth0」を選択し「編集」を選択。

pic20

 

「自動接続する」にチェックを入れ、IPv4 が DHCP になっていることを確認して「適用」。1つ前の画面で「閉じる」。元に戻った画面で「次」。

pic21

 

「アジア/東京」を選択し、「システムクロックで UTC を使用」のチェックを外して「次」。

pic22

 

root のパスワードを設定し「次」。

pic23

 

デフォルトのまま「次」。

pic24

 

「変更をディスクに書き込む」を選択。

pic25

 

「Web Server」を選択し「次」。

pic26

 

インストール中。。。

pic27

 

インストールが完了したら「再起動」。

pic28

 

インストール後の設定

Tera Term を使ってリモートログイン

まずは、VMWare Player を使って、root でログイン。

pic29

 

ifconfig で IP アドレスを確認。192.168.174.128 ですね。

pic30

 

一度、ログオフして、Tera Term で再度ログイン。

pic31

 

Apache の設定

httpd の状況確認。

# /etc/init.d/httpd status
httpd は停止しています

httpd の起動。

# /etc/init.d/httpd start
httpd を起動中: httpd: apr_sockaddr_info_get() failed for linuxserver.workgroup
httpd: Could not reliably determine the server's fully qualified domain name, using 127.0.0.1 for ServerName

警告が出てしまったので、httpd.conf を編集。

# cd /etc/httpd/conf
# vim httpd.conf

ServerName を編集。

-#ServerName www.example.com:80
+ServerName linuxserver.workgroup:80

httpd 再起動し、問題ないことを確認。

# /etc/init.d/httpd restart
httpd を停止中:                                            [  OK  ]
httpd を起動中:                                            [  OK  ]

httpd の OS 起動時設定を確認。

# chkconfig --list | grep httpd
httpd           0:off   1:off   2:off   3:off   4:off   5:off   6:off

OS 起動時に httpd を起動するように設定。

# chkconfig httpd on
# chkconfig --list | grep httpd
httpd           0:off   1:off   2:on    3:on    4:on    5:on    6:off

デフォルトだと、ファイアウォールで HTTP のアクセスがブロックされているので、HTTP のアクセスができるようにします。

iptables の設定確認。

# /sbin/iptables -L --line-number

Chain INPUT (policy ACCEPT)

num  target     prot opt source               destination


1    ACCEPT     all  --  anywhere             anywhere            state RELATED,ESTABLISHED


2    ACCEPT     icmp --  anywhere             anywhere


3    ACCEPT     all  --  anywhere             anywhere


4    ACCEPT     tcp  --  anywhere             anywhere            state NEW tcp dpt:ssh


5    REJECT     all  --  anywhere             anywhere            reject-with icmp-host-prohibited

Chain FORWARD (policy ACCEPT)

num  target     prot opt source               destination


1    REJECT     all  --  anywhere             anywhere            reject-with icmp-host-prohibited

Chain OUTPUT (policy ACCEPT)

num  target     prot opt source               destination


HTTP と HTTPS のアクセス許可。

# /sbin/iptables -I INPUT 5 -p tcp --dport http -j ACCEPT  #HTTP
# /sbin/iptables -I INPUT 5 -p tcp --dport https -j ACCEPT #HTTPS

設定の確認。

# /sbin/iptables -L --line-number

設定を保存。

/sbin/service iptables save

保存できたか確認。

# cat /etc/sysconfig/iptables

ブラウザで、http://192.168.174.128/ にアクセスできるか確認。

pic39

 

おわりに

Scientific Linux は Red Hat Enterprise Linux 互換 OS だけあって、CentOS と同じように利用できそうです。まあ、当たり前ですね。

CentOS の状況は見定めが必要だと思いますが、Scientific Linux も早い段階から試しておくのも悪くないと思います。

あと、最初は VMWare Player ではなく Virtual PC で Scientific Linux をインストールしようとしたのですが、インストールが途中で止まってしまったり、キーボードの入力がおかしかったりとなかなかうまくいきませんでした。Linux に関しては VMWare の方がやっぱり向いていますね。


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