2011/12/06

Google Chrome を安全に利用するための2つの拡張機能


Google Chrome は自動アップデートがあるため安全ではあるのですが、Web サイトに仕込まれた悪意ある JavaScript や Flash には対応できません。

ここでは、悪意ある JavaScript や Flash に対応するための Google Chorm の拡張機能を2つご紹介します。

NotScript

Web サイトによっては OS のセキュリティホールを利用してウィルスなどのマルウェアを感染させるものがあります。また、ユーザーが望まない Web サービスの JavaScript が Web サイトに組み込まれていて実行されてしまう問題もあります。

NotScript は、ドメイン名ごとに JavaScript の実行許可・不許可の設定を行い上記のような問題を防ぐことができます。Firefox の NoScript と同様の拡張機能です。

notscript

NotScript のインストール方法

NotScript のインストールは少々手間がかかります。

NotScript のサイトに行き、「CHROME に追加」ボタンをクリックして拡張機能のインストールを行います。

NotScript のオプション画面が表示されるので、その画面にある説明の内容に従ってパスワードを設定をします。英語で記述されているので、以下に設定方法を記述します。

Step1: NotScript のフォルダを開く

NotScript のフォルダを開きます。各 OS の NotScript フォルダは以下の場所にあります。フォルダのパスをエクスプローラーのアドレスバーに貼り付けて表示すると簡単です。

  • Windows XP
    • %userprofile%\Local Settings\Application Data\Google\Chrome\User Data\Default\Extensions\odjhifogjcknibkahlpidmdajjpkkcfn
  • Windows Vista or 7
    • %userprofile%\AppData\Local\Google\Chrome\User Data\Default\Extensions\odjhifogjcknibkahlpidmdajjpkkcfn

表示できない場合は隠しフォルダを表示するように設定してください。また、Mac OS、Linux についてはオプション画面を参照してください。

Step2: NotScript パスワードファイルを開く

Step1 のフォルダに、NotScript のバージョン番号のフォルダ(2011/12/06時点では0.9.6_0)があるのでそのフォルダを開きます。

その中に、「CHANGE__PASSWORD__HERE.js」というファイルがあるので、テキストエディタで開きます。

Step3: NotScript のパスワードを設定する

以下の条件にあうパスワードを作成します。

  • 文字数:20文字以上、100文字以下
  • 使用可能文字:abcdefghijklmnopqrstuvwxyzABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ_1234567890
  • スペースも可

「CHANGE__PASSWORD__HERE.js」内の以下の場所にパスワードを設定します。

const ENCRYPTION_PASSWORD = "";

例えば、以下のように設定します。

const ENCRYPTION_PASSWORD = "FNqzJmJBA1GQFhuXBmEq20MqEqbn55w3MtT";

Step4: Google Chrome を再起動

Google Chrome を再起動して設定完了です。

なお、NotScript のアップデートや Google Crome Sync を利用するときにパスワードが必要になるようなので、パスワードはバックアップしておきましょう。

NotScript 使用方法

設定が完了すると、アドレスバーの右側にアイコンが表示されるので、これをクリックします。

notscript2

設定メニューが表示されるので、ドメイン名ごとに JavaScript の許可設定を行います。

notscript3

 

サイトに対して一括設定も可能です。

notscript4

FlashBlock

Flash Player は脆弱性が多く発見されていて、Flash Player の脆弱性が解消する前に攻撃コードが出まわることがあります。また、FlashCookie という仕組みは複数サイトで同じ Cookie を利用できるためスパイウェアに利用される問題があるそうです。

FlashBlock は、Web サイトごとに Flash の実行許可・不許可を行うことで上記のような問題を防ぐことができます。

flashblock

FlashBlock インストール方法

FlashBlock のサイトに行き、「CHROME に追加」ボタンをクリックし拡張機能のインストールをするだけです。

FlashBlock 使用方法

インストールが完了すると、アドレスバーの右側に FlashBlock のアイコンが表示されるので、これをクリックして設定を行います。

flashblock2

flashblock3


スポンサーリンク


このエントリーをはてなブックマークに追加




Twitter ではブログにはない、いろんな情報を発信しています。


コメント

コメントを書く



プロフィール

  • 名前:fnya
    経歴:
    SE としての経験は15年以上。様々な言語と環境で業務系システム開発を行い、セキュリティ対策などもしていました。現在は趣味SE。

    Twitter では、ブログでは取り上げない情報も公開しています。


    ブログについて

    このブログは、IT、スマートフォン、タブレット、システム開発などに関するさまざまな話題を取り上げたり、雑感などをつづっています。

    現在、Enty で支援を受け付けています。もしよければご支援ください。



    >>ブログ詳細
    >>自作ツール
    >>運営サイト
    >>Windows 10 まとめ

    Twitter のフォローはこちらから Facebook ページはこちら Google+ページはこちら RSSフィードのご登録はこちらから