2009/05/03

EMONSTER (Windows Mobile 6) で Hello World


はじめに

EMONSTER で アプリケーション開発環境を構築して、Hello World を表示するまでまとめてみます。ベースとなる環境は、Windows Vista Home Premium + SP1 です。

環境構築

なにはともあれ、Visual Studio 2008 Professional 以上を入手する必要があります。ここでは、90日間評価版をインストールします。

Windows Vista なら以下より、自分の環境にあった「Windows Vista 用 Windows Mobile デバイス センター 6.1」をダウンロードしてインストール。Windows XP なら「Microsoft ActiveSync 4.5」をインストールっぽいですね。

次にインストールするのが Windows Mobile 6 SDK Refresh です。Windows Mobile 6 Standard 用にはWindows Mobile 6 Standard SDK を、タッチパネルがある Windows Mobile 6 Professional 用には Windows Mobile 6 Professional SDK をダウンロードしてインストールします。

EMONSTER はWindows Mobile 6 Professional  なので Windows Mobile 6 Professional  SDK をダウンロードしてインストールします。

次に、日本語版のエミュレーターイメージ(0411/Windows Mobile 6 Professional Images (JPN).msi)をダウンロードしてインストールします。

これでようやく開発環境準備完了。半日は軽くかかりますね。。。

EMONSTERの環境

Windows Mobile デバイスセンターを通じて、プログラムの配置時に自動的に構築されるようです。

Hello,World プロジェクトの作成

プロジェクトの作成

Visual Studio を起動して、ファイル >> 新規作成 >> プロジェクト >> Visual C# >> スマートデバイス >> Smart Device プロジェクト を選択します。プロジェクト名は HelloWorld としておきます。

ターゲットにする .NET Framework は .NET Framework 3.5 のままにしておきます。

スマートデバイスプロジェクトの設定
次の画面でスマートデバイスプロジェクトの設定を聞かれるので、以下のように設定して OK ボタンを押します。
  • ターゲットプラットフォーム
    • Windows Mobile 6 Professional SDK
  • .NET Compact Framework バージョン
    • .NET Framework Version 3.5
  • テンプレート
    • デバイス アプリケーション
開発画面

ここまできてようやく以下のような開発画面が表示されます。手強い。。。

IDEImage

Hello,World ボタンの配置

とりあえず以下のように "Hello,World" ボタンを作成し、メッセージボックスを表示するように設定します。

HelloWorld

コードはこんな感じ。

private void buttonHelloWorld_Click(object sender, EventArgs e)
{
    MessageBox.Show("Hello,World!");
}

エミュレーターで実行

F5 でビルド&実行すると、以下のような画面が表示されるので EMONSTER の解像度に合わせて「JPN Windows Mobile 6 Professional Square QVGA Emulator」 というエミュレーターを選択して実行します。

ConfigForm

 

そうするとこんな感じでエミュレーターで実行され、正しく動作することが分かります。よくできていますね。

Emulator

EMONSTER への配置

ビルド >> ソリューションの配置 を選択すると、先ほどのエミュレーターの種類を聞いてくる画面が表示されるので、ここで「Windows Mobile 6 Professional Device」を選択し配置ボタンを押します。

そうすると、Windows Mobile デバイスセンターが必要な環境とプログラムを EMONSTER に配置してくれます。.NET Framework Compact をどうやってインストールするか悩んだのですが、悩む必要すらありませんでした。

DeliveryImage

EMONSTER で実行

実機で実行した結果も以下のようになり、問題ありませんでした。

SubmitImage

感想

実際に作ってみるとよくできているなぁとは思うのですが、環境構築までの時間と情報収集がかなり時間がかかりますね。本当に丸1日かかってしまいました。

でも、やり方は分かったのでいろいろ遊んでみたいと思います。

本家サイト

参考サイト

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