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2009年3月

2009/03/29

Japan IE Support Team Blog ができたらしい

Microsoft の IE サポートチームが、日本語でブログを開設して IE の情報提供をしていくとのことです。

IE の情報としては IEBlog が有名ですが、英語情報でなかなか読む気にならなかったので(笑)、これはありがたいです。

2009/03/28

Excel 2007 アドインでリボンメニューを作成する方法

Excel 2007 のアドインでリボンメニューを作成できないかと調べてみました。

まず、Excel 2007 で新規文書を作成して、Excel マクロ有効ブック(*.xlsm)として保存します。ここでは、Sample.xlsm として保存します。

次に、Office 2007 文書のリボンメニューを簡単にカスタマイズできる Custom UI Editor Tool をダウンロードしてインストールします。*1

インストールが終了したら、Custom UI Editor を起動して Sample.xlsm を開きます。そして、Sample >> Custom Tab を選択し、タブの情報を追加して保存して Custom UI Editor を終了します。*2

Customuieditor_2 

自動で追加される情報は以下のようになります。リボンメニューのボタンをクリックすると、Callback 関数を呼び出すようになっています。

<customUI xmlns="http://schemas.microsoft.com/office/2006/01/customui">
  <ribbon startFromScratch="false">
    <tabs>
      <tab id="customTab" label="Custom Tab">
        <group id="customGroup" label="Custom Group">
          <button id="customButton" label="Custom Button" imageMso="HappyFace" size="large" onAction="Callback" />
        </group>
      </tab>
    </tabs>
  </ribbon>
</customUI>

Sample.xlsm を起動すると、下図のように新しいタブがリボンメニューに追加されています。

Custotab

ただ、このままでは実装がないので、標準モジュールをブックに追加して、以下の Callback 関数を追加します。

Sub Callback(control As IRibbonControl)
  MsgBox "Hello!"
End Sub

変更後、ボタンをクリックすると正しくメッセージボックスが表示されるようになります。

Customuieditor2

これをアドインにするには、Excel アドイン(*.xlam) 形式でファイルを保存します。ここでは、Sample.xlam として以下に保存します。

  • C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Microsoft\AddIns

Excel 2007 の Office ボタン >> Excel のオプション >> アドイン >> 管理: Excel アドイン >> 設定から、Sample というアドインを有効にすると、先ほど作成したリボンメニューが追加され使用することができるようになります。

アドインを無効にすると、追加したリボンメニューも削除されます。

なお、リボンメニューで使用可能なアイコンにどのようなものがあるかは、以下の Icons Gallery で調べることができます。

Iconsgallery

*1 XML 形式で直接編集することも可能ですが、分かりづらいのでここではツールを利用しています。

*2 Custom UI Editor は日本語を扱えないため、ファイルの拡張子を zip に変更後、下記ファイルを直接編集します。編集が済んだら拡張しを元に戻してください。

  • customUI\customUI.xml

■関連サイト

   

2009/03/22

Word 2003 カラーパレット - Word 2007 で Word 2003 カラーを簡単に使用できる Word アドイン

現在、Enty で支援を受け付けています。もしよければご支援ください。

新バージョンを公開しました!

カラーパレットをリボンメニューのホームタブに表示して使いやすくし、 Word 2007/2010 の両バージョンに対応した「Word 2003 カラーパレット・改」を公開しました(2011/12/31)。

 

Word 2003 カラーパレットとは

Word 2003 カラーパレットは、Word 2007 でも Word 2003 のカラーパレットを簡単に使用できるように VBA で作成した Word アドインです。

インストール方法

Word2003ColorPallet.zip をダウンロードして解凍して作成される Word2003ColorPallet.dotm を以下のフォルダにコピーします。Windows Vista では管理者権限が必要になります。

  • C:\Program Files\Microsoft Office\Office12\STARTUP

このままだと Word 起動時に毎回マクロを許可しなければいけないため設定を行います。

Word 2007 を起動して、Office ボタン >> Word のオプション >> セキュリティセンター >>  セキュリティセンターの設定ボタン からセキュリティセンターの画面を開きます。

そしてセキュリティセンターの、信頼できる場所 >> 新しい場所の追加ボタンから、下記フォルダを信頼できる場所に追加します。

  • C:\Program Files\Microsoft Office\Office12\STARTUP

セキュリティセンター

インストールがうまくいくと、Word 再起動時にアドインタブが追加され、その中に「Word 2003 カラーパレット」が表示されるようになります。

Word 2003 カラーパレット

使用方法

使用方法は簡単で、Word 上の文字などを選択して 「Word 2003 カラーパレット」を起動して色を選択するとフォントの色や、塗りつぶし、線の色を指定できます。

Word 2003 カラーパレット画面

アンインストール方法

アンインストールは、Word 2003 カラーパレットのアンインストールボタンからメニューを削除後、下記ファイルを削除してください。ファイルの削除をしないと、Word 起動時に再インストールされるためご注意ください。

アンインストール

ライセンス

ライセンスを気にされる方もいるかと思いますので、MIT ライセンスにて公開します。ソースコードを参照しない方はフリーウェアと思ってください。

ダウンロード

ダウンロードは以下よりどうぞ。

更新履歴

  • 2009/03/28 ver.1.0.1 リリース
    • 選択した文字列に背景色を付けられるように修正
  • 2009/03/22 ver.1.0 リリース

関連ツール

2009/03/20

Excel 2003 カラーパレットをバージョンアップしました

Excel 2003 カラーパレットに、線の色を指定する機能を追加してバージョンアップしました。

以前のバージョンを利用している方は、アンインストールしてからご利用ください。

これでセルの背景色、フォントの色、線の色を指定できるようになったので、一通りの作業ができるようになったかと思います。

 

Excel 2003 カラーパレット

IE 8 正式リリース&インストールしてみました

IE 8 の正式版がついにリリースされました。3 月 20 日リリースといううわさがありましたが正しかったようですね。

ダウンロードは以下よりどうぞ。

それで、早速 Windows Vista に IE 8 をインストールしてみました。

所要時間は10分程度で意外に短かったです。

実際に IE 8 でこのブログを表示してみました。ココログは大丈夫なようです。

IE 8 スナップショット

まだ、ざっとしか触っていませんが、以前よりパフォーマンスもよくなっているようですしなかなかいい感じですね。

個人的には開発ツールが思っていたより充実しているのがよいかと思います。

開発ツールには、DOM インスペクターと HTML/CSS の編集だけでなく、JavaScript のデバッガ、Cookie 情報の表示や削除、ルーラーの表示などなどいろいろありますので。

ユーザーの選択肢としては IE 8 は結構よいのではないでしょうか。

Web サイト/アプリケーションの管理者にとっては、IE 8 対応は大変ですけどね。。。

 

■関連エントリー

 

2009/03/16

Windows PowerShell を実際に使ってみて

この2週間ほど、Windows PowerShell がどの程度使えるものなのかを調べていましたが、かなり使えるスクリプト環境ですね。

実際に使って感じたメリットとデメリットを書き出すとこんな感じでしょうか。

  • メリット
    • .NET Framework 2.0 と Windows PowerShell 1.0 がインストールされていれば、Windows XP/Vista/2003/2008 で実行可能
    • 管理対象とするシステムが幅広い(Windows/SQL Server/IIS 7.0/Virtual Machine Manager etc)
    • Windows PowerShell が各システムへの統一されたインターフェースになる(下図のイメージ)。最終的には管理コストを抑えられる?
    • 豊富なコマンドが用意されていて、例外機構も組み込まれている
    • 各コマンドの処理結果を次のコマンドへオブジェクトとして引き渡すことができるので、柔軟な処理を記述可能(パイプライン処理)
    • .NET Framework の高度な機能を活用できる
    • DOS のバッチ処理で利用していたコマンドを利用可能なので、既存の知識を活かせる
    • スクリプトなので手軽に作成・実行できる
  • デメリット
    • 新しい環境のためサンプルなどの情報がまだ少ない(特に日本語)
    • .NET を知っていても学習コストはやっぱりかかる
    • テキストエディタで記述するため生産性はいまひとつ。ただし、PowerGUI という Windows PowerShell 専用の GUI エディタもあるので、調べればいい方法がありそう

Windows PowerShell は、Microsoft 自身もかなり力を入れているようなので、今後は Windows PowerShell が主流になっていくのでしょうね。今の内に覚えておいて損はないと思います。

 

Windows PowerShell イメージ
※Windows PowerShell と各システムとのインターフェースイメージ

 

■関連エントリー

Windows PowerShell で SQL Server 2008 の管理を行う

Windows PowerShell で SQL Server 2008 を管理する方法を調べてみました。

今回使用した SQL Server は SQL Server 2008 Express になります。

最初、SQL Server 2008 Express では Windows PowerShell が使用できないかと思っていたのですが、Windows PowerShell 1.0 を先にインストールしておけば、SQL Server 2008 Express でも Windows PowerShell で SQL Server を操作できるようになります。

SQL Server PowerShell is an option component in SQL Express 2008. Optional in this case means that we do not make Windows PowerShell 1.0 a prerequisite for SQL Express 2008, but it is required to use the new SQL PowerShell scripting. If you're interested in playing with SQL Server PowerShell, you should install Windows PowerShell 1.0 before you install SQL Express for it to work correctly.

SQL Server Express WebLog : SQL Server 2008 Express is now live!

意外だったのが、Windows PowerShell は SQL Server 2008 だけでなく、SQL Server 2000/2005 も管理できるということです。

サポートされる SQL Server のバージョン

SQL Server PowerShell を実行するには、SQL Server 2008 クライアント コンポーネントを使用する必要があります。SQL Server PowerShell は、SQL Server 2008、SQL Server 2005、または SQL Server 2000 のインスタンスに接続できます。SQL Server 2005 の使用できる最も古いバージョンは SP2 です。SQL Server 2000 の使用できる最も古いバージョンは SP4 です。SQL Server PowerShell が SQL Server 2005 および SQL Server 2000 に接続する場合、その機能は、SQL Server のこれらのバージョンで利用できる機能に制限されます。

SQL Server PowerShell の実行

今回調べた内容は、いままでの SQL コマンドを Windows PowerShell 上で実行する方法になります。

いかにも Windows PowerShell っぽい操作方法もあるのですが、システム管理者は既存の SQL コマンドを利用することの方が多いと思いますし。Windows PowerShell っぽい操作方法は参考サイトをご確認ください。

サンプルスクリプトでは、最初に SQL Server のスナップインを読み込んだ後に、データベースとテーブルを作成しています。

なお、サンプルスクリプト内の 'MYPC' はコンピューター名、'SQLEXPRESS' は SQL Server のインスタンス名になります。

#
# 関数宣言(PSSNAPIN存在チェック)
#
function ExistsPsSnapin {
  param($snapinname)
  foreach ($snapin in get-pssnapin) {
    if ($snapin.name -eq $snapinname) {
      return ($true)
    }
  }
  return ($false)
}

#
# 初期処理(SQL Server の PSSNAPIN 読み込み)
#
$PROVIDER_SNAPIN_NAME = "sqlserverprovidersnapin100"
$CMDLET_SNAPIN_NAME = "sqlservercmdletsnapin100"

if (!(ExistsPsSnapin($PROVIDER_SNAPIN_NAME))){add-pssnapin $PROVIDER_SNAPIN_NAME}
if (!(ExistsPsSnapin($CMDLET_SNAPIN_NAME))){add-pssnapin $CMDLET_SNAPIN_NAME}

cd "SQLSERVER:/SQL/MYPC/SQLEXPRESS"

#
# データベース作成
#
$DB_NAME = "TESTDB"
$DATA_PATH = "C:\Program Files\Microsoft SQL Server\MSSQL10.SQLEXPRESS\MSSQL\DATA\"
$DB_FILE_PATH = $DATA_PATH + "TESTDB_DATA.mdf"
$LOG_FILE_PATH = $DATA_PATH + "TESTDB_LOG.ldf"

$dbSql = "IF DB_ID(N'$DB_NAME') IS NOT NULL DROP DATABASE $DB_NAME;"
$dbSql += "CREATE DATABASE $DB_NAME "
$dbSql += "ON (NAME=N'TEST_DATA', FILENAME = N'$DB_FILE_PATH', SIZE = 10, FILEGROWTH = 10%) "
$dbSql += "LOG ON (NAME=N'TEST_LOG', FILENAME = N'$LOG_FILE_PATH', SIZE = 10, FILEGROWTH = 10%);"

invoke-sqlcmd -query $dbSql

#
# テーブル作成
#
$tblSql = "USE $DB_NAME;"
$tblSql += "CREATE TABLE TBL1(Field1 nchar(10) not null, Field2 nvarchar(50) null);"

invoke-sqlcmd -query $tblSql

#
# 終了処理(SQL Server から抜ける)
#
cd "c:\script"

■参考書籍

■参考サイト

■関連エントリー

2009/03/15

SQL Server 2008 Express をインストール

SQL Server 2008 Express を Windows Vista Home Premium にインストールしてみた際のメモです。

最初に、以下のものをインストールする必要があります。

特に、.NET Framework 3.5 SP1 がインストールされていないと、SQL Server のインストール時に「.NET Framework 2.0 SP2」がインストールされていないという意味の分からないエラーが表示されるのでご注意ください。

そして、SQL Server は SQL Server 2008 Express with Tools をダウンロードしてインストールするのがよいと思います。

最初に SQL Server 2008 Express をインストール後に SQL Server 2008 Management Studio Express をインストールしようとしたのですが、何回やってもうまくいきませんでした。。。

この順番さえ守っていればあとはインストールが終わるまでじっくり待つだけです。

管理画面は SQL Server 2008 Management Studio Basic になりますが、無料版なのに結構しっかりしていていい感じです。

SQL Server 2008 Management Studio Basic

Windows PowerShell で共有フォルダ作成とアクセス権設定を行う

Windows PowerShell で共有フォルダ作成とアクセス権設定を行おうと思い調べていたのですが、Windows のアクセス権設定は複雑で Windows PowerShell 向きじゃないようですね。

ですが、以前からある net share コマンドと cacls コマンドを使用すると、Windows PowerShell 上で共有フォルダ作成とアクセス権設定を行うことができました。

#
# ターゲットフォルダ作成
#
$root = "d:\share"
mkdir $root

for ($i = 0; $i -lt 3; $i++) {
  mkdir ($root + "\\sub" + $i.toString())
}

#
# 共有フォルダ設定(Everyoneフルコントロールになる)
#
net share ShareFolder=$root /remark:"共有フォルダコメント"

#
# 下記のアクセス件設定を行う
#    Administrators にフルコントロール付与
#    testuser に変更権限付与
#    Everyone の権限削除
cacls $root /e /t /g testuser:c administrators:f /r everyone

■参考書籍

■参考サイト

■関連エントリー

IE 8 の正式リリースが 3月20日?

「Internet Explorer 8」のリリースは3月20日--マイクロソフト台湾法人が言及:ニュース - CNET Japan

Internet Explorer 8 の正式リリースが、2009 年 3 月 20 日であると Microsoft の台湾法人が明らかにしたとのこと。

うーん。本当だとすると、想像以上に早いリリースですね。

IE 8 は Web サイト/アプリケーションに与える影響が大きいのですが大丈夫でしょうか。。。

 

■関連エントリー

RSS リーダーのアドレスから不要な文字列をカットするブックマークレット

とある IT 系ニュースサイトだと RSS リーダーから記事を開くと、'?ref=rss' という文字列がアドレスに付与されてしまうため、ブックマークコメントを参照するためにはアドレスの文字列を手作業でカットする必要があり大変面倒です。

いつも手作業を行うのが面倒になったので、アドレスから不要文字をカットする簡単なブックマークレットを作成してみました。

javascript:var%20cutstr='?ref=rss';var%20url=location.href;if(url.indexOf(cutstr)!=-1)window.location=url.replace(cutstr,'');

よろしければどうぞ。

 

2009/03/09

Excel 2003 カラーパレットをバージョンアップしました

Excel 2003 のカラーパレットを簡単に使用できる Excel アドインの「Excel 2003 カラーパレット」に、塗りつぶしだけではなく、フォントの色も設定できるように機能追加しました。

以前のバージョンをご利用の方は、一度アンインストールしてからインストールしなおしてください。

 

Excel 2003 カラーパレット

2009/03/08

Windows PowerShell でローカルアカウント管理を行う

Windows PowerShell でローカルユーザーを作成したり、ローカルグループを作成することは、基本的には net user/net localgroup コマンドで行うことが可能です。

ただ、net user コマンドではパスワードの期限を設定できないので、その部分は独自にスクリプトを記述する必要があります。

下記スクリプトは、ローカルユーザーを作成して、作成したローカルグループに割り当てるサンプルスクリプトです。

#
# 変数宣言
#
$USER_NAME = "MyNewUser"
$USER_PASSWORD ="password_12345"
$LOCAL_GROUP_NAME ="MyNewGroup"

#
# ローカルグループ作成
#
net localgroup $LOCAL_GROUP_NAME /add /comment:"ローカルグループ"

#
# ローカルユーザー作成
#
$computer = [ADSI]"WinNT://."
$user = $computer.Create("user", $USER_NAME)
$user.SetPassword($USER_PASSWORD)
$user.SetInfo()
$user.FullName = "ユーザーのフルネーム"
$user.Description = "ユーザーの説明"
$user.UserFlags = 0x10000 #パスワードを無期限に設定
$user.SetInfo()

#
# ローカルグループにローカルユーザーを追加
#
net localgroup Users $USER_NAME /add
net localgroup $LOCAL_GROUP_NAME $USER_NAME /add

■参考サイト

■関連エントリー

 

Windows PowerShell で外部スクリプトを実行する

Windows PowerShell は、デフォルトでは外部スクリプトの実行が無効になっています。

下記の簡単なコマンドを、c:\script\Hello.ps1 として保存します。

Write-Host "Hello!"

そして、このスクリプトを実行すると以下のようなエラーが表示されます。

PS C:\script> .\Hello.ps1
スクリプトの実行がシステムで無効になっているため、ファイル C:\script\Hello.ps1 を読み込めません。詳細については、「get-help about_signing」と入力してヘルプを参照してください。
発生場所 行:1 文字:11
+ .\Hello.ps1 <<<<

外部スクリプトの実行を許可するには、 Set-ExecutionPolicy コマンドで権限レベルを指定します。指定できる内容は以下のものになります(ヘルプより)。

-- Restricted :  構成ファイルの読み込みやスクリプトの実行を行いません。 既定値は "Restricted" です。

-- AllSigned :  すべてのスクリプトと構成ファイルが信頼された発行元によって署名されていることを要求します (ユーザーがローカル コンピュータに書き込むスクリプトを含む)。

-- RemoteSigned :  インターネットからダウンロードされたすべてのスクリプトおよび構成ファイルが、信頼された発行元によって署名されていることを要求します。

-- Unrestricted :  すべての構成ファイルを読み込み、すべてのスクリプトを実行します。 インターネットからダウンロードされた署名されていないスクリプトを実行する場合、スクリプトを実行する前に確認を求められます。

全てのスクリプトを実行するには、以下のコマンドを実行します。

PS C:\script> set-executionpolicy unrestricted

この状態で外部スクリプトの実行すると以下のようになります。

PS C:\script> .\Hello.ps1
Hello!

作業が終わったら、設定を元に戻しておきます。

PS C:\script> set-executionpolicy restricted

 

■関連エントリー

2009/03/07

Windows PowerShell で IIS 7.0 のサイト管理を行う

Windows PowerShell を使用して、IIS 7.0 のサイト管理を行う方法を調べてみました。

今回行う内容は、サイトの作成、アプリケーションプールの作成、仮想ディレクトリの作成になります。

まず、デフォルトではファイルからのスクリプト実行が無効になっているので、下記のコマンドで有効にします。終了後に無効にします。

PS C:\script> set-executionpolicy unrestricted

下記のスクリプトを、c:\script\iis.ps1 に保存します。

#
# 初期処理
#
$SITE_NAME = "Sample Site"
$APPLICATIONPOOL_NAME = "MyApplicationPool"

[System.Reflection.Assembly]::LoadWithPartialName("Microsoft.Web.Administration")
$iis = new-object Microsoft.Web.Administration.ServerManager

#
# サイトの作成
#
$mySite = $iis.Sites.Add($SITE_NAME, "C:\inetpub\wwwroot\samplesite",  8080)
$mySite.ServerAutoStart = $true

#
# アプリケーションプールの作成と設定
#
$iis.ApplicationPools.Add($APPLICATIONPOOL_NAME)
$iis.Sites[$SITE_NAME].Applications[0].ApplicationPoolName = $APPLICATIONPOOL_NAME

#
# 仮想ディレクトリの作成
#
$iis.Sites[$SITE_NAME].Applications.Add("/VirtualDirectory", "C:\inetpub\wwwroot\virtualdirectory")

#
# 終了処理
#
$iis.CommitChanges()

下記のコマンドを実行すると、サイトが正しく作成されました。

PS C:\script> .\iis.ps1

作業が終了したので、ファイルからのスクリプト実行を無効に戻します。

PS C:\script> set-executionpolicy restricted

Windows PowerShell を利用すると、Web サーバの管理が簡単にできそうでいい感じです。

ただ、そのものズバリのサンプルコードはまだほとんどないようなので、調べるのはちょっと大変かもしれません。

 

■参考サイト

 

■関連エントリー

 

Windows PowerShell で IIS 7.0 のサービス制御

Windows PowerShell を利用すると、スクリプトで簡単に IIS 7.0 のサービスを制御できます。なお、動作は Windows Vista 上の IIS 7.0 で確認しています。

まず、IIS 7.0 のサービス状態を確認します。

PS C:\> get-service w3svc

Status   Name               DisplayName
------   ----               -----------
Running  W3SVC              World Wide Web Publishing Service

IIS 7.0 のサービスを停止するには、以下のコマンドを実行します。

PS C:\> stop-service -servicename w3svc

サービス状態を確認してみると、正しく停止しています。

PS C:\> get-service -include w3svc

Status   Name               DisplayName
------   ----               -----------
Stopped  W3SVC              World Wide Web Publishing Service

引き続き、IIS 7.0 のサービスを、以下のコマンドで起動します。

PS C:\> start-service w3svc

サービス状態を確認してみると、正しく起動しています。

PS C:\> get-service w3svc

Status   Name               DisplayName
------   ----               -----------
Running  W3SVC              World Wide Web Publishing Service

サービスの再起動は以下のコマンドで行います。

PS C:\> restart-service w3svc

■参考サイト

■関連エントリー

 

Windows PowerShell の参考サイト

Windows PowerShell 関連のサイトをメモしておきます。

■関連エントリー

 

Windows PowerShell がいい感じ

今まで Windows PowerShell はあまり注目してなかったのですが、少し調べてみたら結構いい感じですね。

Windows PowerShell は Microsoft の新しいスクリプト実行環境ですが、ファイル操作はもちろん、レジストリ管理、ユーザ管理などかなりのことができます。ping, nslookup, tracert といったネットワークコマンドも実行できました。

それだけではなく、.NET の機能や自作モジュールを利用できたり、IIS 7.0 では Widows PowerShell から仮想ディレクトリの作成などもできてしまいます。

Windows PowerShell は Windows Server 2008 から標準搭載され、SQL Server 2008 や IIS 7.0 の管理でも利用可能ですので、Microsoft もかなり力を入れているようですね。

これは使いこなしたいと思い、 下記の「Windows PowerShell ポケットリファレンス」を購入しました。分かりやすくて簡潔でこちらもいい感じです。

2009/03/01

Excel 2003 カラーパレット - Excel 2007 で Excel 2003 カラーを簡単に使用できる Excel アドイン

新バージョンを公開しました!

カラーパレットをリボンメニューのホームタブに表示して使いやすくし、Excel 2007/2010 の両バージョンに対応した「Excel 2003 カラーパレット・改」を公開しました(2011/12/30)。

はじめに

先日、Excel 2007 で Excel 2003 のカラーを使用するエントリーを掲載しましたが、配色パターンを使用する方法は大変なので Excel 2007 のアドインで「Excel 2003 カラーパレット」を作成してみたので公開します。

Excel 2003 カラーパレットとは

Excel 2007 では、Excel 2003 と同じカラーパレットが使用できず、Excel 2003 が共存する環境では非常に不便です。

Excel 2003 カラーパレットは、Excel 2007 でも Excel 2003 のカラーパレットを簡単に使用できるように VBA で作成した Excel アドインになります。

#Excel 2010 でも動作したとの報告をいただいています。

インストール方法

Excel2003ColorPallet.zip をダウンロードして解凍して作成される Excel2003ColorPallet.xlam を適当なフォルダーにコピーします。アドインフォルダにコピーすると後が楽だと思います。

  • Windows XP の場合
    • C:\Documents and Settings\[ユーザID]\Application Data\Microsoft\AddIns\
  • Windows Vista/7 の場合
    • C:\Users\[ユーザID]\AppData\Roaming\Microsoft\AddIns

Excel 2007 を起動して、Office ボタン >> Excel のオプション >> アドイン からアドインの設定画面を開きます。そして、「Excel アドイン」が表示されている状態で「設定」ボタンを押します。

アドイン設定画面

アドイン画面が表示されるので「参照」を押して、先ほどの Excel2003ColorPallet.xlam を選択します。

アドイン画面

Excel2003CollorPallet が追加されチェックが入るので「OK」を押します。

アドイン画面

インストールがうまくいくと、アドインタブが追加され、その中に「Excel 2003 カラーパレット」が表示されるようになります。

Excel 2003 カラーパレット

使用方法

使用方法は簡単で、Excel のセルを選択して 「Excel 2003カラーパレット」を起動して色を選択すると塗りつぶし指定や塗りつぶしなしの指定ができます。また、フォントの色や線の色の指定もできます。

Excel2003ColorPalletSample

アンインストール方法

アンインストールは、アドイン画面で「Excel2003ColorPallet」のチェックを外して「OK」を押すとメニューから「Excel 2003 カラーパレット」が削除されます。

アドイン画面

ライセンス

このアドインは、MIT ライセンスにて公開します。ソースコードを参照しない方はフリーウェアと思ってください。

ダウンロード

ダウンロードは以下よりどうぞ。

更新履歴

  • 2009/03/20 ver.1.2 リリース 
    • 線の色指定機能追加
  • 2009/03/09 ver.1.1 リリース 
    • フォントの色指定機能追加
  • 2009/03/01 ver.1.0 リリース

アーカイブ

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プロフィール

  • 名前:fnya
    経歴:
    SE としての経験は15年以上。様々な言語と環境で業務系システム開発を行い、セキュリティ対策などもしていました。現在は趣味SE。

    Twitter では、ブログでは取り上げない情報も公開しています。


    ブログについて

    このブログは、IT、スマートフォン、タブレット、システム開発などに関するさまざまな話題を取り上げたり、雑感などをつづっています。

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