2007/03/19

日本のソフトウエア産業、衰退の真因


日本のソフトウエア産業、衰退の真因(ITpro)

この記事は、1990年代初頭にソフトウェア開発の優等生といわれた日本が、なぜ現在IT分野で苦境に陥っている理由を教えてくれます。

一言で言ってしまえば、時代に乗り遅れたといえそうですが、その他の問題もなるほどなと思いました。

1つは派遣業の問題。

記事の下記の部分は、現実を良くあらわしていると思いました。

品質に関して重大責任を負うに至ったソフトウエア開発ビジネスで、成果責任を負わない派遣形態がかくも横行しているのは日本だけである。
開発プロジェクトの混乱は、プログラマーにとっては徹夜が続き地獄だが、経営者にとっては収入が増えるから嬉しい。
かくして、ベンダー、ユーザー両者が望むので、日本にプログラマー派遣業が定着してしまった。

 また、オフショアに関しての下記の部分も全く同意です。

発注者は技術とノウハウを維持しているつもりでも、実際にソフトウエアを開発していないと、高い品質で効率よく作る能力は急速に衰え、見積もりを正当に評価する力もなくなる。筆者の経験では、開発力の空洞化のスピードは、ハードウエアよりソフトウエアの方が格段に速い。発注者は、それを知った上で、海外のソフトウエア会社に外注しているのだろうか。

 実装をやらなければ、当然技術力は落ちていきます。

設計などの上流工程をやればよいという話もありますが、実装の裏づけのない設計は、所詮お絵かきにすぎませんからね。自戒を込めてですが。。。

この問題を解決するには、技術と経営の両面で自立することと記事は結ばれています。

それだけで問題が解決できるかは分かりませんが、長文ですがとても示唆にとんだ記事なので、ぜひご一読を。

 


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