2006/03/13

Rubyでアジャイルプロトタイピング


Rubyでアジャイルプロトタイピング

@ITで、とても面白い記事があったのでご紹介します。

この記事は、Webアプリケーション開発でアジャイルプロトタイピングを行う方法が解説されています。

アジャイルプロトタイピングとは、一言で言ってしまうと、アジャイル開発でプロトタイプを作成する開発手法のことになるかと思います。

記事では、一般的なプロトタイピングとは、”紙芝居プロトタイピング”と呼んでいます。紙芝居プロトタイピングは、HTMLなどで動かない画面イメージを作成し、ユーザと要件定義を行います。

しかし、画面が実際に動かないので、ユーザからのフィードバックが十分でなく、また機能も実装してないので、本当に機能が実現できるかは実装工程までわからず、実装工程で大きな手戻りが発生してしまうことがあるとのこと。

一方、”アジャイルプロトタイピング”では、要件定義の段階で実際に動くものを作成します。これによりユーザから効果的なフィードバックを受けることができ、技術的な問題も要件定義の段階で解決できるとのこと。

また、アジャイルプロトタイピングでは、プロトタイプを使い捨てするため、実装技術に依存しないでプロトタイプを作成することが可能とのこと。

要件定義の段階で実装すると、工数がかかりすぎるのではないかという気もしますが、記事では以下のようになっています。気持ちの余裕が必要そうですが、なるほどという感じです。

プロトタイプを作成すれば結果的に手戻りが減り、工数を掛けてもお釣りが来るほどの効果があります。つまり、作らないともっと遅れてしまうのです。

他にもいろいろなメリットがありますが、詳細は該当記事を参照して下さい。

そして、アジャイルプロトタイピングを行うのに向いている言語がRubyで、Webアプリケーションフレームワークとして、Ruby on Railsが紹介されています。

Rubyは、日本人のまつもとゆきひろさんによって作られた言語で、オブジェクト指向のスクリプト言語です。非常に高機能で、海外からも注目されているとのこと。

Rubyを使うと、Javaなどに比べ短いコーディング量で手軽に開発できて、アジャイル向きのようです。

Ruby on RailsはMVC型のアプリケーションフレームワークで、Convention over Configurationのおかげで、非常に生産性が高いとのこと。評価も高いようですね。最近では、書籍 も出版されています。

通常、Webアプリケーションフレームワークというと、たくさんの設定をXMLに記述する必要があります。しかし、Ruby on Railsは、Convention over Configurationの仕組みにより、設定ファイルを記述しないでも動作させることができるとのこと。

とても生産性が高くなるわけです。

うーん。Web開発をやるなら、是非試してみたいですね。


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