2012/02/07

ビルド後の .NET アセンブリを 32bit で動作させる方法

.NET アプリのプラットフォームターゲットを「ANY CPU」でビルドすると、32bit 環境では 32bit で、64bit 環境では 64bit で動作します。

通常はこれで問題ないのですが、「ANY CPU」でビルドした exe ファイルが 32bit の外部 DLL を参照していた場合、64bit 環境でこのアプリを動作させると 64bit と 32bit のアセンブリが共存することになりエラーとなります。この場合は、exe ファイルを 32bit で動作させる必要があります。

続きを読む "ビルド後の .NET アセンブリを 32bit で動作させる方法" »

2011/12/23

C#の正規表現でマッチ部分の置換を柔軟に行う方法

Twilog to Evernote Converter」を作る際に、C# の正規表現でマッチした部分を、一律ではなく条件を加工して置換しようとしたら意外に苦労したので、その方法を載せておきます。

続きを読む "C#の正規表現でマッチ部分の置換を柔軟に行う方法" »

2011/12/01

.NET Framework、CLR、Visual Studio、Windows の関係がよくわかる図

Versions and Dependencies

英語版の MSDN ライブラリーですが、.NET Framework、CLR、Visual Studio についてわかりやすい図が掲載されていました。こういうのはあまりまとまってないのでご紹介です。

.NET Framework と CLR との関係。.NET Framework 1.1 は CLR 1.1、.NET Framwork 2.0~3.5 は CLR 2.0、.NET Framework 4 は CLR 4 ということが分かります。

clr

 

Visual Studio と .NET Framework の関係。

vs

 

これに以下の記事で紹介されている内容を加えると、Windows と .NET Framework の関係も分かります。

fw

os

 

こうして見ると、現状ではサーバーサイドでは OS にあった .NET Framework を選択すれば問題ありません。

クライアントサイドは Windows にインストールされている .NET Framework のバージョンに合わせる必要がありますが、.NET Framework は自動更新によって配布されているので、Windows Update を止めていなければ最新バージョンで問題ないでしょう。

自動更新については、以下の情報を参照してください。

 

気になる .NET Framework 4.5 ですが、.NET Framework 4.5 Developer Preview には以下のような記述があったので、CLR は 4 ということでしょう。

このソフトウェアは .NET Framework 4 のインプレース更新であり、.NET Framework 3.5 およびそれ以前のバージョンと並行して動作するように設計されています。

ただサポート OS は以下のようになっています。Windows XP/Vista がばっさり切り落とされていますね。これはクライアントサイドで導入するのは相当難しいのではないでしょうか。

サポートされているオペレーティング システムWindows 7/Windows Server 2008 R2

  • Windows 7 (x86 および x64)
  • Windows Server 2008 R2 (x64)
  • Windows Developer Preview (x86 および x64)
  • Windows Server Developer Preview (x64)

サポートされているアーキテクチャ:

  • 32 ビット (x86)
  • 64 ビット (x64)

そして、.NET Framework 4.5 に対応する開発環境は Visual Studio 11 になります。

.NET Framework が登場したことで、アプリケーションの実行環境が単純化されたと思っていましたが、.NET Framework、Visual Studio、Windows のバージョンアップ、そしてサポートライフサイクルの関係でどんどん環境が複雑化していってますね。

 

■関連エントリー

2011/11/25

インストールされている .NET Framework のバージョンをチェックするバッチが良い感じ

.NET Frameworkのバージョンを確認する方法 - @IT

@IT にて、.NET Framework のバージョンをチェックするバッチファイルが公開されています。これは素晴らしい。しかも、.NET Framework 4.0 対応です。

エクスプローラーで「C:\Windows\Microsoft.NET\Framework」(Vista)を開くと、以下のようにインストールされている .NET Framework のバージョンは分かるんですが、サービスパックの適用有無は分からないんですよね。

explorer

 

ですが、公開されているバッチファイルを実行すると、サービスパックと日本語 Language Pack の適用有無までチェックすることができます。

check

あれ?インストールした覚えのない .NET Framework 4.0 のフル版がインストールされてる?

まあ、それはともかくとして便利なバッチファイルですね。

 

また、記事内では以下のように OS にデフォルトでインストールされている .NET Framework のバージョンと、インストール可能な .NET Framework のバージョンなどの解説もありますので、是非記事もご確認ください。

netversion
http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/246checkvdnfw/checkvdnfw.html

 

■関連エントリー

2010/06/10

WPF と Silverlight のどちらを選択するのか

InfoQ: WPF 対 Silverlight: プロジェクトに最適な技術を選ぶ

Silverlight 4 では、ローカルファイルを扱えるようになり、COM 連携もできるようになりました。そうなると WPF との差があまりなくなり、どちらを選択すればよいのか悩みどころです。

上記記事では、Silverlight と WPF の特徴の比較と、いくつかの見解が紹介されていて参考になります。

 

(2010.06.11追記)
以下の記事も参考になります。

 

2010/05/18

Silverlight 4 Tools for Visual Studio 2010 が正式リリースされたらしい

Microsoft、RIA開発ツール「Silverlight 4 Tools for Visual Studio 2010」を正式提供:ITpro

Silverlight 4 Tools for Visual Studio 2010 が正式リリースされ、Visual Studio 2010 で Silverlight 4 の開発が出来るようになったとのこと。

インストールは以下より、Web Platform Installer を利用して行うようです。

http://www.silverlight.net/getstarted/

 

(2010.05.18追記)
日本語版のVisual Studio 2010 には、日本語版 Tools が必要で6月上旬提供予定みたいです。
http://twitter.com/er1k0/status/14195219106

 

2010/04/21

Visual Studio 2010 日本語版が利用可能に

本日(4/21)確認したら、MSDN Subscription で Visual Studio 2010 日本語版がダウンロード可能になっていました。

ついに来ましたね。

さて、いつダウンロードしよう。

 

2010/04/13

Visual Studio 2010 の日本語版は 4 月 20 日から提供されるらしい

Visual Studio 2010の日本語版は4月20日から提供 - ニュース:ITpro

とりあえずメモ。

4月20日から、MSDN Subscription会員向けにダウンロード提供を開始する。企業向けボリュームライセンスは5月1日に、パッケージ製品は6月18日に発売する。無償版の「Visual Studio 2010 Express 日本語版」は、4月27日より同社Webサイトからダウンロードできる。

 

2010/03/14

ASP.NET MVC 2 が正式リリースされたらしい

ASP.NET MVC 2 Released - ScottGu's Blog

ASP.NET MVC 2 が正式リリースされたとのこと。

Visual Studio 2008 と Visual Web Developer 2008 Express(ASP.NET 3.5) 用の ASP.NET MVC 2 は以下よりダウンロード可能です。

Visual Studio 2010 と Visual Web Developer 2010 の正式版では、ASP.NET MVC 2 が最初から組み込まれているようです。

 

■関連エントリー

 

2010/03/06

[書籍] Windows Azure 入門

最近、といってもすでに大分経ちますがクラウドコンピューティングの存在感がますますがますます大きくなってきていますね。

主要なクラウドサービスには、Amazon Web Service, Google App Engine, Force.com, そして Windows Azure があります。

エンタープライズ用途では、Amazon Web Service と Windows Azure が主流になるかと思っています。Google App Engine は個人もしくはベンチャーの利用が主になり、Force.com は Salesforce.com ユーザーか極端に短期開発を行いたいケースで適用されるのではないでしょうか。

  #Amazon Web Service は IaaS なのである意味オールマイティ

さて、この書籍は日本語で初めての Windows Azure 本ということで期待して購入したのですが、なかなかよかったです。

第1章でクラウド全般の動向、第2章で Microsoft のクラウド戦略、第3章で実際の開発方法、第4章でエンタープライズでの用途が解説されています。

特に第3章を読むと、Windows Azure アプリケーションは Visual Studio を利用して開発・実行を行うことができることが分かります。この辺は Visual Studio を長年開発してきた Microsoft だけあるなと感心です。

なお、この書籍が出版されてから Windows Azure の正式リリースまでの間にも変更点があり、その内容は以下の記事が詳しく解説しています。

この手の書籍としては少なめの200ページ程度なので、Windows Azure の概略を知りたい方にはよい書籍だと思います。

 

Microsoftのクラウドコンピューティング Windows Azure入門
Microsoftのクラウドコンピューティング Windows Azure入門
アスキー・メディアワークス 2009-11-27
売り上げランキング : 36784

おすすめ平均 star
starWindows Azure の日本語解説本!

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

より以前の記事一覧

プロフィール

  • SE の fnya です。SE になって、はや10年以上。様々な言語で業務系システム開発や支援を行い、最近はセキュリティも(情報セキュリティスペシャリスト)。

    ブログについて

    このブログは、IT、システム開発などに関するさまざまな話題を取り上げたり、雑感などをつづっています。

    >>プログ詳細
    >>自作ツール

    Twitter のフォローはこちらから Facebook ページはこちら Google+ページはこちら RSSフィードのご登録はこちらから